同人技術書の印刷におすすめな安い印刷所リスト

同人誌の表紙デザインのお手伝いをしている兼業デザイナーのチカです。
二次創作の表紙のデザインが多いのですが、最近は技術書の同人誌の表紙の依頼が多くなってきました!

エンジニア界では技術の同人誌を作って、技術書展やコミケで販売するのがじわじわ流行ってきているようです。
私の周りのエンジニアも何人か技術書展に参加して同人技術書を山のように買ったり、サークル参加して販売しているみたいです。

同人技術書の表紙デザインのお手伝いをする中で、よく聞かれるのは「印刷所はどこがおすすめですか?」「仕事しながらの初心者でも簡単に本が作れる印刷所はどこですか?」ということです。

たしかに、わかんないよね(´・ω・`)
私が同人誌初めて作ったときは学生だったから時間は無限にあったので、ひたすらwebページ見て価格表作ったり資料請求したりして、同人印刷所の同人誌を作れるくらい調べました。
が、社会人のエンジニアという忙しい職種だと調べるの難しいですよね。

そんなわけなので、私の同人活動の経験で得た印刷所の傾向や相場感をもとに、同人技術書の印刷におすすめな安くて高品質な同人印刷所を紹介します。

同人技術書におすすめの安い印刷所リスト

まずは印刷所のリストをどうぞ・・・(´・ω・`)っ■
2018年5月現在の、一番ベーシックと思われるプラン(表紙4色フルカラー/本文白黒一色)の値段と、期間の目安です!

A5/28P/100部 B5/28P/100部 期間(目安)
ポプルス 16,533 17,709 5営業日
オレンジ工房 17,400 18,000 4営業日
K9 16,700 25,900 2週間
栄光印刷 26,000 34,900 3~5日
ねこのしっぽ 20,800 24,000 12日以上
きょうゆう出版 43,600 48,100 5営業日
みかんの樹 25,600 30,700 7営業日
大陽出版株式会社 19,300 29,100 5営業日
丸正インキ有限会社 15,600 25,200 2営業日
ホープツーワン 22,300 27,300 5営業日
日光企画 27,520 33,870 6営業日

同人技術書の印刷におすすめな印刷所の所感

ポプルス

初心者にちょう優しい印刷所。
印刷方法はオンデマンドで、表紙はUVニス加工。
印刷の仕上がりが特徴的で、黒が盛り上がります。(これ、実物見ないとわからないかも)

ちなみに、私が初めて同人誌を作ったときはポプルスさんにお世話になりました。
支払いから入稿方法まで不安だったので、電話で質問しても丁寧に答えてくれたので安心して印刷をお願いすることができました。
仕上がりもキレイでした。

ポイント
同人印刷初心者に一番おすすすめな印刷所です!間違いないです。

オレンジ工房

オレンジ工房でも印刷したことがあります。
オンデマンド印刷なので小数部が安いです。
余部は少なかった気がするので、余部をあてにして部数を決めるのはやめたほうがいいです。
早割が充実してるので、早く入稿することで安く印刷できます。

栄光印刷

同人印刷所では大手の印刷所です。
対応ちょう良かった!って人と、塩対応で微妙だった!という人がいます。
友人が栄光印刷ヘビーユーザーでしたが、入稿も簡単だしミスがあったら連絡して確認してくれるとのことだったので、良い印刷所だと思います。
余部多め。

ねこのしっぽ

アットホームな印刷所です。
PDF入稿ができるので技術書の印刷にぴったりです。
WEBページにファイルの出力方法や入稿方法のマニュアルが画像つきで紹介されるので初心者でもわかりやすいです。
電話対応も優しいと評判です。

ポイント
同人初心者に優しい印刷所です。

みかんの樹

アットホームな印刷所です。
コミュニケーション取りながら丁寧に印刷してくれる印象があります。
電話対応やメール対応も諦めずに最後まで親身になってくれるので心配性の人や同人初心者の人におすすめです。

ポイント
同人初心者に優しい印刷所です。

大陽出版株式会社

大手の印刷所です。
早割と組み合わせたり、大きなイベントの前には40%オフになったり、と安価で印刷してもらえます。
入稿締め切りがギリギリでもOKなので、スケジュールカツカツな人におすすめです。

丸正インキ有限会社

驚異的圧倒的に安いです。
細かいサポートは期待しない、慣れている人向けの印刷所です。
予約をする▶︎入金する▶︎発注書を送る▶︎データを送る で、入稿受付完了や印刷完了連絡ナシ。
イベント当日のスペースに本が届いてるのでコミュニケーションあんまり取りたくない人、完全入稿に自信のある人におすすめです。
連絡の煩わしさがないうえに安いので、丸正インキさんには何十回お世話になったか覚えてないくらいヘビーユーザーです。

ポイント
値段は安いですが、慣れている人向けなので同人誌作りが初めての人や心配性の人にはおすすめしません(;´Д`)

日光企画

大手の同人印刷所です。
電話対応の良さや、チェックが細かく気になるところやミスがあればすぐ確認してくれる印刷所です。
線が細めな印刷が得意な気がするので、線細めの漫画書く人におすすめです。

結局、同人技術書の印刷はどこでやればいいのか?

ポプルス、ねこのしっぽ、みかんの樹がおすすめ!

同人誌の発行が初めての人は、不安だと思うのでサポートやチェック確認を丁寧にやってくれるところが良いと思います。
値段やサポート体制を加味すると、おすすめはポプルス、ねこのしっぽ、みかんの樹ですかね。

最新の料金表や、締切の確認は公式サイトで!

丸正インキは初心者向けじゃないけど安くてクオリティ高い

逆に同人誌の発行が初めての人におすすめしないのは丸正インキです。
私は丸正インキ大好きで何十回もお世話になっています。
印刷のクオリティも本当にキレイだし、値段もずば抜けて安いのですが、初心者サポート体制はそこまで強くないです。
入稿が完了しても印刷が完了しても連絡がなく、入稿したらイベント当日に本がスペースに届いている、というシンプルな対応です。
私はコミュニケーションをあまりとりたくなかったし(メール無精、連絡無精なので)、こちらのミスでセリフ抜けやページ抜けがあったとしても仕方ないと割り切っていました。(自分で何回もチェックしてから入稿してたのでミスはなかったのですが)
同人誌の発行に慣れてきたら、丸正インキは本当の本当におすすめの印刷所です!

同人技術書は何冊くらい刷ればいい?

私は二次創作の同人誌しかだしたことがないので、あまり参考にならないかもですが百冊単位で作っていました。
技術書の場合は、初回はだいたい50部~100部刷る人が多いのかなという印象です。

主催のひつじさんのレポでは

頒布部数はサークル平均137部のようです。(技術書典2のデータ)

137部はイベントでの頒布数だと思うので、boothでの通販や次回へのイベント用に…と考えると100部以上刷っても良いのかもしれませんね。
ただし刷りすぎると赤字になったり、在庫管理が大変になったりということもあるので、Twitterやサークルの被チェック数での反応を見ながら部数を決めるのが良いのかなと思います。

私が二次創作での同人活動をやっていたときは、イベント3回くらい+通販で売り切る気持ちで部数を決めていました。
部数が多いほうが1冊あたりの値段が安くなるので1回で売り切ろうとしなくて良いと思います。
エンジニアだとハッカソンにも参加すると思うので、余ったら名刺代わりに配るのもアリなんじゃないかと。

「どのくらい刷ればいいのかな?」と不安な方は先人達のイベントレポをぜひチェックしてください!

?えむにわリソースさんの技術書典3の参加レポ
技術書同人誌初心者が技術書典3で爆死したので戦略を練る

?らいるぐだぐだ自宅研究室さんの技術書典4の参加レポ
技術書典4 参加レポート

?インフラガールなつよさんの技術書典4の参加レポ&準備レポ